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ごあいさつ

『みやぎの復旧・復興と 豊かな県土づくりへの貢献』
~県・市町村とともに~

 当センターは、地域社会の健全な発展と県民の福祉の向上を目的に、公共事業に携わる建設技術者の資質の向上を図るとともに、公共事業の適正かつ効率的な執行を支援することにより、社会資本の良質な整備や適確な維持保全に寄与するため、昭和43年5月に設立され、今年で設立56年目を迎えました。

 安全・安心で活力にあふれ持続可能な県土づくりを推進するため、令和7年度においては「国土強靭化等に資する社会資本整備への支援」、「橋梁の長寿命化等社会資本老朽化対策への支援」、「土木行政に携わる職員育成への支援」の3つを重点施策の柱として、組織の総力を挙げて事業を展開してまいります。

 「国土強靭化等に資する社会資本整備への支援」については、県及び市町村の要請に応じて豊富な専門的知見を活かし、工事費の積算から工事監理までの機動的な支援を行い、インフラの計画的かつ適切な整備や機能強化、維持管理に寄与してまいります。
 また、激甚化・頻発化する自然災害に対しては、被災市町村から寄せられた支援要請に迅速に対応し、早期復旧を後押ししてまいります。

 「橋梁の長寿命化等社会資本老朽化対策への支援」については、これまでの実績や経験を活かし、三巡目の橋梁定期点検業務を適正かつ効率的に実施するとともに、点検結果に基づく長寿命化修繕計画を策定し、計画的な予防保全型の修繕に転換を図り、市町村の維持管理コストの縮減及び予算の平準化に寄与してまいります。

 「土木行政に携わる職員育成への支援」については、技術研修を定期的に開催するとともに、市町村に対する研修受講経費の助成などを通じて、研修機会の確保に寄与してまいります。

 今後とも県民の皆様の安全と安心、そして豊かな暮らしの実現に向け、役職員一同たゆまぬ努力を重ねてまいる所存でございます。
 引き続き、皆様の温かいご支援ご指導を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

令和7年6月6日
理事長 山本 雅伸