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ご挨拶

『みやぎの復旧・復興と 豊かな県土づくりへの貢献』
        ~県・市町村とともに~

理事長 鷲巣 俊之

 東日本大震災の発生から六年余りが経過しました。被災地の復興事業が本格化し,少しずつではありますが復興の形も見えてきております。しかしながら,住まいやまちづくり等については未だ途上という状況にあり,まだまだ不自由な生活を強いられている被災者が多くいらっしゃいます。あらためてお見舞い申し上げますとともに一刻も早い復興をお祈り申し上げます。

 さて,当センターは宮城県と県内全市町村により昭和43年に設立された公益社団法人で,来年50周年を迎えようとしております。設立以来地域社会の健全な発展と県民の福祉の向上を目的として,公共事業に携わる建設技術者の資質の向上と公共事業の適正かつ効率的な執行の支援を行うことにより,社会資本の良質な整備や適確な維持保全に寄与してまいりました。これまでの間,社会の変化に対応し県・市町村等の要請に応えながら,当法人に与えられた社会的役割を果たすことができましたのも,ひとえに関係各位のご理解とご支援の賜物と深く感謝申し上げます。

 東日本大震災以降は,全国建設技術センター等協議会からの職員派遣等も得ながら執行体制の強化に努め,県と連携した被災状況先遣調査や災害査定関連業務,震災復旧・復興事業等に係る県や市町村の発注者支援業務に重点的に取り組んでまいりました。

 平成29年度は,県が策定した「宮城県震災復興計画」の再生期最後の年となります。当センターとしては復興に向けたまちづくり事業等が加速化していく中,多くの支援要請に応えるため,保有する技術力を最大限に発揮し,引き続き総力を挙げて復旧・復興事業への支援に重点的に取り組んでまいります。

 また,中央自動車道笹子トンネル事故以降,社会資本老朽化対策が喫緊の課題となり,市町村等のニーズに応えられるよう橋梁等の点検,橋梁長寿命化修繕計画策定等の支援に重点的に取り組むとともに,新たに社会資本の維持管理等に資するデータを管理するシステムの構築・運用を行う等,積極的に対応してまいります。

 さらに,研修事業においては,公共事業を担う建設技術者の技術力の向上を目的とする技術研修についてより効果が期待できるよう研修体系等を見直すとともに内容の充実を図り実施してまいります。 引き続き県民の信頼と期待に応えられるよう役職員一同,一丸となり取り組んでいく所存ですので,今後ともご支援,ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

平成29年6月