当センターは高度な技術力と地方公共団体等と連携した行政的知識を活かし、道路、河川、下水道等の公共事業の実施計画策定、工事費等の算出、工事監理、工事内容の変更、完成の確認及び維持管理の事業全般にわたり支援をしています。これらの支援は、公共工事品質確保技術者等の有資格者や経験豊富な技術者が対応し、特に技術力や執行体制の不足する市町村や、橋梁・トンネル等高度な技術力を必要とする業務の支援を行っています。
事業の計画立案に係わる支援業務で、各種計画立案支援、アセットマネジメント計画策定等について支援を行っています。
調査・設計に係わる支援業務で、経験豊富な技術者が支援を行っています。
設計、積算に関する技術的アドバイスや設計成果の確認、発注図書(設計書、仕様書、積算資料)の作成等、発注事務に係る支援を行っています。
工事施工に係わる総合的な監理支援を行っています。
県内での災害発生時には、県、市町村等の要請に応じ、緊急の対応や迅速な復旧のための災害箇所調査をはじめとして、査定設計書の作成、査定立会い、発注設計書作成及び工事監理等の支援活動を行っています。
平成23年3月に発生した『東日本大震災』においては、早期復旧のため、被災調査を実施したほか、災害復旧支援技術者を派遣し災害査定、設計審査及び積算支援活動等を行いました。
県・市町村等が管理する公共土木施設の適正な維持管理を行うため,橋梁点検,橋梁長寿命化修繕計画策定,道路台帳調製等の支援を行っています。
業務の効率化と成果品の品質向上を図りながら,橋梁点検の支援を行っています。
東北大学大学院工学研究科インフラマネジメント研究センターとの共同研究を通じて,効果的な橋梁長寿命化修繕計画策定を行っています。
県道及び市町村道等の台帳調製と適切な維持管理に資するためのデータ整備等の支援を行っています。
橋梁の健全性の判定で「早期に修繕等の措置が必要(早期措置段階Ⅲ)」と診断された橋の再精査を実施し,優先度の高い橋梁についての情報提供を行うとともに,中小橋梁の補修事例の収集や1巡目点検結果の分析を行い,市町村で管理する橋梁の修繕や日常の維持管理に役立てる研究などに取り組んでいます。
公共土木工事の積算業務の効率化を図るためのシステムを貸出しています。
当センターのシステムは県と同様のシステムで一般土木を含む10工種及び業務委託に幅広く対応しており、県内で多くの市町村に利用されています。
「一般土木」「公園」「下水道」「上水道」「工業用水道」「港湾」「漁港」「治山・林業」「電気設備」「機械設備」
「調査」「測量」「設計」「森林整備」
積算システムの操作についてご不明な点がございましたら、
企画・研修課(TEL 022-263-1432)まで、お問い合せください。
当センターでは、システムの貸出団体を対象とし、基本から印刷までの操作を学ぶ研修会を実施しております。