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令和6年度 人材育成事業計画

研修理念

 研修を通じて,県土の発展と県民の豊かな暮らしを支える行政機関の土木技術職員の技術力及び行政能力の向上を支援するとともに,時代のニーズに対応した講習を通じて,的確な情報を県民に提供します。

研修方針

  • 公共土木施設の整備や,将来を見据えた点検・維持管理などに携わる技術者として必要な基礎知識を習得するための講座を開催します。
  • 宮城県土木部と連携し,道路・河川・都市計画・下水道・災害など,各事業に必要な知識の定着や職階に応じた専門能力を身につける講座を開催します。
  • 即戦力として活躍できるよう,センターでの実務や研修会への参加などを通じてスキルを磨く「実務研修生制度」や専門研修機関の研修受講のための「研修費用助成制度」,技術情報等を発信する講演会の開催などを通じて,ニーズに即した多様な研修機会を提供します。

最新情報

研修計画

 研修・講演等にあっては,宮城県及び各機関との連携・共催等により実施し,開催方法は集合形式と所属先で受講可能なWEB会議システムを活用したオンラインLIVE形式,集合とLIVEの併用型形式を効果的に活用し,研修機会をより多く提供することで,技術力向上を支援します。

研修・講演等のご案内は,宮城県及び各機関と共催する場合など,実施に向けて実施要領,カリキュラム等,準備が整い次第,下記の「実施要領」「申込書」に掲載します。お申込みの際,「申込書」に必要事項をご記入の上,下記「申込状況」欄の「受付中」をクリックし『研修会申込情報管理システム』からお申込みください。

令和6年10月3日更新

  基礎技術研修 

受講対象:県及び市町村の実務経験の浅い職員,若手を指導する中堅職員

研修名 開催
形式
開催時期 実施要領 申込書 申込状況
◆土木構造物設計研修 ◎集合 5月28日 受付終了
◆土質設計研修 集合 6月19日 受付終了
◆積算研修 集合 7月3日 受付終了
◆体験型/施工管理研修 集合 9月11日 受付終了
◆土木工事関連研修
(共通仕様書・積算基準書)
LIVE R7年1月 準備中 準備中 準備中
施工管理技術研修 ◎集合 8月1日/8月2日 受付終了
法令関係 法令事務研修 LIVE 6月7日 受付終了
建設業法令遵守研修 LIVE 6月7日 受付終了
安全管理監督者研修 LIVE 7月30日 受付終了

  専門分野別研修 

受講対象:県及び市町村の専門的知識を習得することに意欲的な職員

研修名 開催
形式
開催時期 実施要領 申込書 申込状況
道路橋梁等 道路計画調査研修 LIVE 10月16日
道路舗装実務研修 ◎集合 11月29日 準備中 準備中 準備中
橋梁点検研修 集合 10月28日
橋梁維持・補修研修 ◎集合 11月21日 11月22日 準備中 準備中 準備中
新技術研修 LIVE 10月21日
都市計画等 都市計画事業研修 集合 6月4日 6月5日 受付終了
◆下水道事業研修 LIVE R7年1月 準備中 準備中 準備中
災害関連 公共土木施設災害復旧事業研修(基礎) ◎集合 5月14日 受付終了
公共土木施設災害復旧事業研修(実践) 集合 7月25日 7月26日 受付終了
災害査定臨場研修 集合 10月2日 受付終了
防災対応力研修 集合 R7年1月 準備中 準備中 準備中
土砂災害研修 LIVE 9月12日 受付終了

  情報提供等研修 

受講対象:県・市町村職員及び民間等で受講を希望する方

研修名 開催
形式
開催時期 実施要領 申込書 申込状況
津波防災シンポジウム 集合 6月1日 受付終了
◆情報提供講演会 集合 R7年1月 準備中 準備中 準備中

  サテライト研修 

受講対象:県及び市町村職員

講座名 開催形式 開催時期
サテライト研修 集合 随時(5月~2月)

市町村職員研修費用助成事業

 公共事業に携わる市町村の建設技術者研修の機会を一層確保し、建設技術者の資質の向上に寄与するため、県外の研修機関へ職員を派遣・受講させるために必要な費用(受講料および旅費)の助成を行います。

○要綱・申請書

土木技術実務研修

 市町村等の土木技術職員を対象に1~2年間の実務研修を行います。

【研修内容】

 当センター職員の指導のもと、実際の業務執行等により計画策定、設計審査、工事費積算、工事監理業務等の実務を体験し、さらに、全国建設研修センターや日本下水道事業団及び当センター主催の研修会等への参加を通じて、公共事業に必要な土木技術の修得を図り、良質な社会資本の整備や健全な地域づくりを担う建設技術者を育成するものです。

【実務研修2年間の研修受講例】

 1年目:建設一般業務

 2年目:下水道業務・橋梁点検

建設一般研修実績

工事監理1工事監理2
● 土木工事費積算システムによる設計書の作成等
 ◯ A市及びB町橋梁災害査定設計書・実施設計書の作成
 ◯ C町耐震補強工事実施設計書・変更設計書の作成
 ◯ D市管きょ工事実施設計書・変更設計書の作成
● 工事管理監督実務等
 ◯ 災害実施における現場管理
 ◯ 段階確認、材料検査立会、工場検査
● 橋梁点検業務等
 ◯ E町及びF村事前打合せ、事前調査、本調査

専門研修機関への参加実績等

● 全国建設研修センター 主催
 ◯ 実務に学ぶ災害復旧のポイント(1日間)
 ◯ 土木工事監督者研修(5日間)
 ◯ 市町村道研修(5日間)
 ◯ 災害復旧実務研修(5日間)
● 日本下水道事業団 主催
 ◯ 管きょ設計(Ⅰ)(12日間)
 ◯ 管きょ設計(Ⅱ)(18日間)※【指定】
 ◯ 管きょの維持管理(11日間)
 ◯ 工事管理(Ⅱ)(12日間)※【指定】

 【指定】とは/国土交通大臣の指定を受けた講習で、研修を修了すると資格取得に必要な実務経験年数が短縮されます。

これまでの研修生受け入れ実績

  • 利府町
  • 旧宮城町
  • 旧鳴子町
  • 旧高清水町
  • 県環境事業公社
  • 旧瀬峰町
  • 七ヶ浜町
  • 旧鳴瀬町
  • 村田町
  • 登米市
  • 東松島市
  • 色麻町
  • 柴田町
  • 大和町
  • 角田市
  • 大河原町

各種研修についてのお問い合わせ

 総務企画部 総務課(企画研修係) 022(263)1432